今週は札幌競馬場で「エルムS(G3)」、新潟競馬場で「レパードS(G3)」が開催されます。エルムS(G3)の予想は下記ページにアップしてあるので併せて読んで貰えたら嬉しいです。
※↓エルムSの予想はコチラ↓
レパードステークス(G3)の過去のデータと好走傾向
レパードステークスは2009年に創設された3歳ダート重賞です。このレース優勝馬は後にダート路線で出世する事が多い事でも知られていますね。新潟競馬場のダート1800mで開催されます。
ユニコーンS(G3)上位馬が人気になりそうですが、今回は距離が200m伸びて、直線が短くなるので求められる条件は大きく変わって来そうですね。
レパードS(G3)の過去データを調べると、以下の傾向があるようです。
・1番人気馬の複勝圏率は90%
・6番人気以下でも複勝圏率25.0%と紐荒れ傾向
・前走OP以上出走馬が勝ち易い
・2着馬は前走条件戦馬が70%と高水準
・優勝馬は10頭中9頭が芝レース出走経験有り
ふむふむ🤔。上記の傾向を紐解くと、「1番人気馬が強い」「紐荒れ傾向あり」ですね。軸は実績ある人気馬から入りつつ紐荒れを狙うのが良さそうです。優勝馬は「JDD(G1)」「ユニコーンS(G3)」「青竜S」などのOP以上からの出走が多いのに対して、2着馬の7割が条件戦からの参戦馬。
以上の事から、春の実績馬と上がり馬が対決するイメージで予想を組み立てたいと思います。
マヤのレパードS(G3)最終予想
◎④デュードヴァン
○①ケンシンコウ
▲⑦ミヤジコクオウ
☆⑪フレイムウィングス
△②ブランクチェック
△⑥ラインベック
◎④デュードヴァン
過去10年間で1番人気馬の複勝率は90%ですし、本命は素直にデュードヴァンから入りたいと思います。前走のユニコーンS(G3)はスタートが良かったのですが、敢えて後ろに下げて脚をためる競馬で、上がり最速の35.5秒の脚で2着を確保。勝ち馬が規格外だっただけで、例年なら勝ちに等しい内容だったのではないかと考えています。本音を言えばもう少し外枠が欲しかったですね。
○①ケンシンコウ
対抗には同じユニコーンS(G3)組からケンシンコウ。前走は少し展開が嵌った感はありますが、良く調べてみると、どのレースでも堅実に末脚を使っているのが判ります。典型的な「相手なりに走る馬」だと思うので、今回このメンバーなら好走する可能性が高いと思っています。前走がフロック視されているのか人気もそこまで高くならなそうですし、妙味的にも美味しいと思います。あと、顔がカワイイ😊。
▲⑦ミヤジコクオウ
レパードSと相性の良いJDD組からミヤジコクオウが出走しますね。早めにポジションを取りに行ける器用な脚があるので、前を射程圏に入れながら上手く脚をためる事が出来れば大崩れする事は無いと思います。◎→○の差し馬勢が不発だった場合、この馬が一番勝利に近いのかも。
☆⑪フレイムウィングス
中1週のローテが少し気になりますが、前走で新潟ダート1800mを勝っているのが大きな強みですね。前走は最後に詰め寄られましたが、馬群から抜け出す時に速い脚を使っていましたし、このコースは合ってるような気がします。上手く嵌ればもしかして…の期待も込めて☆印に抜擢したいと思います。
△②ブランクチェック
2連勝中と勢いがある②ブランクチェックも抑えておきたいですね。牝馬限定戦での連勝なので過信は禁物ですが、それでも後続を突き放す内容での勝利は強かったと思います。左回り巧者なのも推しポイント。
△⑥ラインベック
前走は「初ダート」「古馬混合戦」と厳しい条件ながら悠々と逃げ切り勝ちなので、今回も人気になりそうですね。その前走は脚抜きの良かった馬場状態と砂を被らない戦法が功を奏したようにも映ったので、抑え評価まで。今回が試金石なのは間違い無さそうです。
「ユニコーンS(G3)の差し馬勢VS他勢力の先行馬勢」の戦いで見応えありそうですね。馬券的には◎④デュードヴァンが人気なので、ガミらないようには注意したいと思います。
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画像参照元:http://www.jra.go.jp/