宝塚記念(G1)2020競馬予想!!「非根幹距離」がテーマ!!

春競馬の締めくくり!!いよいよ宝塚記念の出走ですね！
今年は何と18頭フルゲートで開催されるので、馬券的には難しそうですが、張りきって予想の方を公開したいと思いますっ！

宝塚記念(G1)の過去データとレース傾向

宝塚記念(G1)は、兵庫県南東部の宝塚市からレース名を取っています。阪神競馬場の所在地で宝塚歌劇団の本拠地としても有名ですよね。仁川、逆瀬川、雲雀丘などの高級住宅街エリアとしても人気の街です。春競馬の総決算としてファン投票で優先出走権が与えられるグランプリレースになります！

宝塚記念(G1)の歴史と使用コース

2011年からブリーダーズカップ・チャレンジの対象競争に指定されたので、優勝馬には当該年のブリーダーズカップ・ターフへの優先出走権と、登録料や輸送費の一部負担の特権が付与される事になります。また豪州の大レース「コックスプレート」への優先出走権も2019年から付与される事になりました。

宝塚記念は阪神競馬場の芝2200mで開催されます。まず注目したいのが芝2200mは「非根幹距離」である事。実はこの「非根幹距離」を得意とする馬って結構いるんですよね。それとやはり内回りコースが使用されるので、内回りが得意な馬である事も要チェック。コース形態から先行争いが激化するのでハイペースになり易く、瞬発力よりも長く良い脚を使える持続力が求められる傾向が強いです。

宝塚記念(G1)　直近3年分の好走馬データ

【2019年】宝塚記念(G1)　2:10:8

【2018年】宝塚記念(G1)　2:11:6

【2017年】宝塚記念(G1)　2:11:4

過去3年のデータでもそうですが、とにかく「牝馬の活躍」が目立つのが宝塚記念。牝馬は夏の暑さに強いというのは競馬界の定説ですが、今週は気温的にどうなるかチェック推奨です。まあ雨の方も気になりますね！

宝塚記念(G1)注目したいデータ「非根幹距離適性」

今回は特にマヤが注目したいデータが「非根幹距離実績」です。宝塚記念は芝2200mなので、主要の根幹距離から外れたレースになります。

「根幹距離」のG1レースで勝ち切れなかった馬が「非根幹距離」の宝塚記念や有馬記念で勝利するケースって結構多いですよね。ちなみに今年の出走馬で非根幹距離のG2以上で実績がある馬は以下の通り。

※1番人気サートゥルナーリアは昨年の有馬記念で2着と、勝ち星こそ無いものの、G1で2着の実績があります。

「非根幹距離」が得意な馬が宝塚記念を制する…と考えるなら、勝ち馬は上記4頭+1頭のどれかから出るんじゃないかなとマヤは考えております。

過去のデータを参考にしつつも…マヤは基本的には「ビビッと来た馬」と「相対的に強いと思う馬」、そして知り合いの「情報通」の耳より情報をメインに馬券を組みたてるのが一番「らしい」ですよね(笑)。でも今回の宝塚記念の予想は「非根幹距離に強い馬」をテーマに予想してみようと思います！

宝塚記念(G1)2020　マヤウマ最終予想

◎ラッキーライラック
宝塚記念と言えば牝馬が強いですからね！過去5年間だけでも牝馬の連対率は25%、複勝圏率は45%。しかもラッキーライラックには「非根幹距離」の実績もあるし、最終追い切りで物凄い動きで絶好調アピールしてますから！きっとやってくれるんじゃないかと思っています！秋にアーモンドアイと真女王を賭けた戦いを見たいという気持ちも込めて、本命に抜擢です！土曜日15時の時点で3番人気、明日の馬場次第では2番人気になるかな～。

○⑦ワグネリアン
ダービー馬の復活に期待したいです！ワグネリアンは「非根幹距離」に実績が無いんですが、実は一度も走った事がないんです。つまり非根幹距離のレースは今回が初めて。めちゃくちゃ強い可能性もありますし、全然ダメな可能性もあります(笑)。ただ、近走も入着するレースを繰り返しているし、先行して前受けする競馬も出来るタイプ。あまり速い上がりを使えるタイプではないのですが、基本的に宝塚記念は瞬発力勝負にならないと思っているので、一番「宝塚記念を勝ちそうなタイプ」に感じるんですよね。人気もそこまでありませんし、配当妙味込みで対抗に推したいと思います！

▲⑤サートゥルナーリア
最初はこの馬が本命予定だったのですが、少し気負い気味の最終追い切りが気になり、そして宝塚記念は4歳馬の成績がイマイチな事もあって評価を下げてしまいました。鞍上も込みで、ちょっと人気過ぎだな～っていうのも正直なところです。強いのは間違いないとは思うのですが。

☆⑯クロノジェネシス
前走の大阪杯では◎ラッキーライラックに迫る好内容。年が明けてからは、知り合いの「情報通」いわく「飼い葉食いが良くなり充実期を迎えている」そうなので、馬体もピッカピカ。もしかするとラッキーライラックを逆転してしまう可能性もあるかもしれないので、ここは☆印に推したいと思います！

△⑮スティッフェリオ
天皇賞春は道中3番手から上がり2位の末脚、勝ち馬の決め手に屈しましたが、普通なら勝ってもおかしくないレース内容だったと思います。スティッフェリオは「非根幹距離」の実績もオールカマーの勝利がありますし、器用な競馬が出来るタイプなので、18頭フルゲートでは強みを発揮しそうです。

△⑱ブラストワンピース
有馬記念、AJC杯など「非根幹距離実績」はメンバー屈指です！でも大外枠に入ったので、評価は下げました。土曜時点で4番人気なので、こんなに人気出ちゃうか～って感じです。

5番人気の③グローリーヴェイズは実力はあると思うのですが、半年ぶりのレースなのでこちらは思い切って消し！来たらしょーがないで勝負勝負！本当はもっと2～3着付けで狙いたい馬もいるのですが、このブログはあくまでも「6頭縛り」で予想を続けたいと思っています！ちなみに2020年の春のG1成績は以下の通り！

11レース中7的中とかなり好調なシーズンでした！春競馬最後のG1も的中で締められたら最高だよね～。お願い当たって(笑)

馬券の組み立てはその都度変えていますが、3連単フォーメーションやBOX買い、3連複の軸流しやBOX買いなどを中心に考えています！皆様の重賞予想の参考にして頂けたら光栄ですっ😘！

画像参照元:http://www.jra.go.jp/