レース直前の集中豪雨は風雲急を告げるレース結果に…。
2020年宝塚記念(G1)のレース回顧と大反省会、開始したいと思います🐎!!
1着 ☆⑯クロノジェネシス
2着 ⑭キセキ
3着 ⑫モズベッロ
1着は☆クロノジェネシス。
レース直前に降った雨で馬場状態は「良」から「稍重」に変わりました。物凄い雨量だったと思います。それで慌てて道悪巧者のクロノジェネシスの単勝を追加で買ったのですが、同じような考えの人が多かったのか、レース直前で2番人気に急浮上(笑)。レースでは7番手追走から4角手前で先頭に立つとそのまま6馬身差の圧勝と、道悪巧者らしい走りで優勝!京都記念で強かったので「非根幹距離適性」もありましたし、「牝馬が強いレース」に加え「道悪馬場」と全ての条件が一致したのが勝因だったと思います。特にレースの映像を見ると分かりますが、馬場状態はかなり悪くなっていて、「稍重」どころではない状況だったのではないかと思います。如実に「道悪適正」が出たレースだったように感じました。他のブロガーさんも言ってましたが、今回のクロノジェネシスの6馬身差をそのまま力量差には受け取らない方がいいとは思う。強い内容だったのは間違いないとは思いますけどね。
2着はマヤが天皇賞春で激推ししていたキセキ。うーん、こっちで来るかぁ…😭。昨年の宝塚記念2着馬ですもんね、「非根幹距離適性」があるにも関わらず、勝ち鞍では無かった為に、軽視してしまったのが一番の敗因。天皇賞春だけで見限るには早かったな~(悔)。レースは先行馬が激しくやり合う中、後ろで上手く脚をためられたように、今回のキセキは鞍上の武豊ジョッキーが本当に上手に乗ったレースだったと思います。次走はまた人気になりそうですが、本来は力のある馬だと思うので、今回の好走を機に復活して欲しいですね。
3着はモズベッロ、12番人気馬ですね。
先行馬が3コーナーで流れが激化する中、後ろで脚をためていた当馬にとっては「漁夫の利」的な展開になったと思います。鞍上も乗りに乗ってる池添ジョッキーですし、何か上手くかみ合ったと思います。但し、モズベッロも日経新春杯(G2)に勝っていますし、非根幹距離の「日経賞(G2)」の2着もあります。今年の上半期で充実していた馬である事は間違いなし。完全な「漁夫の利」という訳ではなく、実力もキチンと備わっていたんじゃないかな…。下半期も重賞で活躍出来る素養は十分あると思います!
マヤの本命◎ラッキーライラックは、ポジションを取りに行きましたね。想定外だったのは直前の豪雨でかなりの道悪競馬になった事。スタミナを大きく削がれる状況で、3角で早くもクロノジェネシスに迫られて、早仕掛けを余儀なくされてしまった事も大きかったと思います。かなり苦しい競馬を強いられながら一度は先頭に立ち、6着まで粘ったのも「負けて強し」の印象です。今回の敗戦で多少なりとも人気を落とすようなら、今後も積極的に狙っていきたいですね。
○に推したワグネリアンは福永ジョッキーが「調教から息遣いが気になっていて、レースでもそうでした」と話していました。気になるコメントですね…。今後は厳しいのかもしれないなぁ…😭。
馬券的にはトントンでしたが、「6頭縛り予想」としては敗北です😿。2020年上半期のG1予想は12鞍7的中!半分以上は的中しているので、結構当てる事が出来たんじゃないかなって考えています。これから夏競馬が始まりますが、秋のG1レースまで毎週の重賞予想は続けて行くつもりなので、引き続き見に来て貰えたら嬉しいです!
画像参照元:http://www.jra.go.jp/