緊急事態宣言が発令されましたが、JRAは無観客開催の継続を行う方針との事。このような状況下でも競馬が開催される事を嬉しく思います。ステイホーム、今は即パットなど自宅から馬券購入は簡単に出来るので、どんどん活用していきましょう。
尚、桜花賞などクラシック競走が無観客で開催されるのは76年ぶりとの事です。3歳牝馬は人間で言えば高校生くらい。まだ気性が若い仔も多いと思うので、無観客開催の方が入れ込んだり歓声に驚いたりしないで実力を発揮出来そう。プラス思考で今年の桜花賞の予想をしたいと思います!
桜花賞(G1)の過去データとレース傾向
桜花賞は3歳牝馬が桜の女王を賭けて戦う伝統の一戦です。桜の女王を競う乙女の戦いって、何か萌えますよね(笑)。距離は芝1600m、阪神競馬場内の桜が綺麗なので、桜花賞は私も一番好きなレースです!今年はどの競走馬が桜花賞を制するのか、ドキドキしますね!まずは桜花賞(G1)の過去データとレース傾向をこの項目でチェックしましょう。
桜花賞の歴史と使用コース
桜花賞は牝馬三冠レースの一冠目のレースです。英国の1000ギニーを模して、最も速い優秀な牝馬を選定し、繁殖牝馬を選定する為のレースとして設立されました。歴史は古く1939年に創設されて、戦後の1947年に現在の「桜花賞」に名称変更がされたそうです。
桜花賞は阪神競馬場芝1600mで開催されます。スタート後は平坦なコースが続きますが、3コーナー手前で上り坂があり、4コーナーへ向けて緩やかな下り坂が続きます。最後の直線は476mと長く、ゴール直前には急坂があるので、差しや追い込みの脚質が決まり易いコースですね。
桜花賞 直近5年分の好走馬データ
桜花賞(G1)の過去5年分のデータです。着順、馬番、馬齢、人気、脚質、ローテ(前回出走レース)をまとめました。データについては間違ってるかもしれないので、JRAの公式HPを参照になさって下さいね。
【2019年】桜花賞 1:32:7
牝3 2人気 先行
前走:朝日杯FS3着
牝3 7人気 追込
前走:チューリップ賞2着
牝3 3人気 差し
前走:クイーンC1着
【2018年】桜花賞 1:33:1
牝3 2人気 追込
前走:シンザン記念1着
牝3 1人気 先行
前走:チューリップ賞1着
牝3 3人気 先行
前走:チューリップ賞3着
【2017年】桜花賞 1:34:5
牝3 8人気 先行
前走:Fレビュー2着
牝3 3人気 差し
前走:チューリップ賞3着
牝3 1人気 先行
前走:チューリップ賞1着
【2016年】桜花賞 1:33:4
牝3 3人気 追込
前走:チューリップ賞2着
牝3 2人気 差し
前走:チューリップ賞1着
牝3 6人気 差し
前走:Fレビュー2着
【2015年】桜花賞 1:36:0
牝3 5人気 逃げ
前走:チューリップ賞3着
牝3 7人気 追込
前走:チューリップ賞11着
牝3 8人気 差し
前走:チューリップ賞6着
マヤの桜花賞(G1) 最終予想
◎⑨デアリングタクト
〇⑰レシステンシア
▲⑤マルターズディオサ
△⑪クラヴァシュドール
△④サンクテュエール
△⑭ミヤマザクラ
◎⑨デアリングタクト
2戦2勝の素質馬ですが、初重賞が桜花賞(G1)と条件は厳しそうに感じます。それでも本命にした理由は前走のエルフィンSが凄かった事。4コーナーを外々を回したにも関わらず、殆ど鞭を使わずに4馬身差の圧勝でした。デアリングタクトはG1級の器だと感じましたし、エルフィンSの走破時計1分33秒台は稀代の名牝ウオッカ位しか出した事の無い好記録。G1で通用する爆発力という意味ではこの馬が1番あるように感じます!
〇⑰レシステンシア
対抗には2歳女王のレシステンシアを推します!先行力があって力でねじ伏せる競馬が得意なので、大崩れはしないと思います。本来は本命と考えていたのですが、休み明けのチューリップ賞が少し物足りなく感じてしまいました。叩きレースだったとしても、2着は外して欲しくなかったというのが本音です。なので今回は評価を落としました!
▲⑪マルターズディオサ
チューリップ賞勝ち馬で、G1含む連対率100%。例年ならもっと人気になりそうなマルターズディオサもチャンス十分だと思います。チューリップ賞の後は、そのまま栗東に滞在しているそうなので、長距離輸送の心配も無さそうです。ゲートがあまり良くない馬なので、G1の歓声が無い無観客開催がプラスに働きそう。
△⑪クラヴァシュドール
チューリップ賞2着からの参戦ですが、最終追い切りもかなり良かったそうです。鞍上も勢いに乗ってるので抑えておきたいですね。前走のチューリップ賞ではレシステンシアに先着していますし、抑えない訳にはいかないですね。
△⑭ミヤマザクラ
人気の盲点になっていると感じるのがミヤマザクラです。京都2歳S(G3)2着→クイーンC(G3)1着とゆとりのあるローテは好感が持てますし、クイーンCの走破時計も優秀だったように感じます。ミヤマザクラのような和風の名前は、人気になり難いような傾向にありますので、馬券的には美味しいと感じてしまいます(笑)。
△④サンクテュエール
シンザン記念からのぶっつけ本番と言えば、現役最強馬アーモンドアイを彷彿とさせるローテですよね。生産がノーザンファームで、ディープインパクト産駒なのでエリートって感じがします。ただ今回は人気過剰なような気もしますし、予想としては抑えに入れますが、馬券的には切ってしまうのもアリかも。
以上がマヤの桜花賞(G1)勝負予想です!
馬券の組み立てはその都度変えていますが、3連単フォーメーションやBOX買い、3連複の軸流しやBOX買いなどを中心に考えています!皆様の重賞予想の参考にして頂けたら光栄ですっ!
画像参照元:http://www.jra.go.jp/
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