荒れるとは思いましたが、流石にここまで荒れるとは思いませんでした。小倉記念のレース回顧と次走狙い馬をまとめたいと思います。
1着 ③アールスター
2着▲⑤サトノガーネット
3着 ④アウトライアーズ
レースは1000m通貨を58.1秒と速い流れで進んでいましたが、◎⑬ロードクエストの早めの捲りで状況が一変。先行馬は総崩れの展開になりましたね。ロードクエストが奇襲を仕掛けた形ですが、それに漁夫の利を得たのは…
1着は③アールスターです。
正に漁夫の利を得た形ですね。内の中団でしっかりと脚をためてたのが功を奏しましたし、進路が上手く開いたのも大きな勝因になったと思います。斤量の53キロも上手く活かしたと思います。小倉競馬場は開幕馬場だったので、持ち時計が速かったのも、この馬にとってプラスになったのではないでしょうか。全ての条件が嵌った勝利だったんじゃないかな～と思いました。
2着は▲⑤サトノガーネットでした。
開幕馬場の小倉競馬場、誰もが先行馬有利と思っているからこそ、こういう追い込み馬が来ちゃうパターンがあるんですよね。ロードクエストの奇襲で先行馬が総崩れの中、後方でしっかりと脚をためて上がり34.3の脚で鋭く伸びて来ましたね。予想ブログにも書きましたが、この馬は右回りの方が成績が良いので、秋のエリザベス女王杯に出走する事が出来れば面白い存在になるかもしれないです。
3着は④アウトライアーズでした。
前走の七夕賞とは打って変わって、こちらも鋭い末脚で3着確保。先行馬総崩れの中、展開が嵌った印象は否めませんが、このメンバーで3着を確保出来たのは立派だと思います。ただし、サトノガーネット程の決め手も無く、常に展開待ちの馬なので次走で狙えるかと言われれば微妙かもしれません。
◎本命に推した⑬ロードクエストは3角手前で仕掛ける奇襲作戦。適鞍の関屋記念では無く、小倉に遠征した時点で勝負気配が高いと思っていましたが、まさかあんな奇襲を仕掛けるとは。恐らく、陣営もジョッキーも最初から考えていた作戦なんじゃないかな～と思いました。流石に最後の直線では止まってしまいましたが、4角を回って来た時は凄く興奮しました。あの強引な競馬でトップハンデを背負いながら直線半ばまで先頭に立っていましたし、次走は距離短縮でチャンスなんじゃないかと思います。
1番人気の☆⑭ランブリングアレーは、やはり大外枠が厳しかったのと、ロードクエストに早めに来られた事で脆さを露呈する事になってしまいましたね。今回は完全にロードクエストに潰されてしまった形なので悲観する必要は無いとは思いますが、少しだけ精神的ダメージも気になりますね。
小倉記念の教訓
「小倉競馬場の開幕馬場は大人しく内枠を買っておけ」
でしたね。反省です😅。
ロードクエスト:距離短縮ならチャンス
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