【勝負!!】天皇賞春(G1) 2020 マヤウマ競馬予想 

天皇賞春 競馬予想

JRAが新型コロナウイルス感染拡大の為に、天皇賞・春から日本ダービーまでの無観客開催を継続する事を発表しました。海外では競馬開催中止をしている国が多い中で、日本は無観客という形で開催されます。尚、競走馬の他ブロックへの出走制限や、騎手の移動制限なども5月末まで延長されるそうです。滞在競馬が苦手な仔もいると思いますので、辛抱して欲しいですね。それでは、今週もはりきってマヤウマ予想を発表したいと思います。

天皇賞・春(G1)の過去データとレース傾向

今週は古馬長距離ランナー決定戦の天皇賞・春(G1)が開催されます。2017年以降は単勝1番人気馬が3年連続で連対するなど、基本的には堅めのレースですが、紐荒れも多いので穴党の皆様でも十分楽しめると思います!まずは天皇賞・春(G1)の過去データとレース傾向をこの項目でチェックしましょう。

天皇賞春(G1)の歴史と使用コース

天皇賞は春と秋に年2回施行するG1競走です。前身の「エンペラーズカップ」まで遡ると、何と起源は1905年(明治38年)になるそうです。日本で施行される競馬競争の中では最高の格付けとなり、優勝賞金の他に皇室から楯が下賜されます。その事から、天皇賞・春の事を「春の盾」と呼ばれたりもしますね。

天皇賞・春の舞台は京都競馬場の芝3200m。スタート地点は、向正面の中間あたりで、外回りコースを1周半するマラソンコースです。1周目にスタンド前を通過するので、大歓声を浴びて驚いてしまう競走馬もいますが、今年は無観客レースなのでその心配はありません。気性に心配のある馬にとってはチャンスかもしれませんね。2周目の向正面からレースが動く事が多い傾向で、3コーナー過ぎからは下り坂もあるので追い比べのスタミナ勝負になります。G1競走の中でも騎手の駆け引きが面白いレースでもありますね!

天皇賞春(G1) 直近5年分の好走馬データ

天皇賞春の過去5年分の好走馬データです。着順、馬番、馬齢、人気、脚質、ローテをまとめました。データについては間違ってるかもしれないので、JRAの公式HPを参照になさって下さいね。

【2019年】天皇賞・春 3:15:0
1着 ⑩フィエールマン
牡4 1人気 差し
前走:AJC杯2着
2着 ⑦グローリーヴェイズ
牡4 6人気 差し
前走:日経新春杯1着
3着 ⑧パフォーマプロミス
牡7 8人気 差し
前走:京都記念4着
【2018年】天皇賞・春 3:16:2
1着 ⑫レインボーライン
牡5 2人気 差し
前走:阪神大賞典1着
2着 ⑪シュヴァルグラン
牡6 1人気 先行
前走:大阪杯13着
3着 ⑧クリンチャー
牡4 4人気 差し
前走:阪神大章典3着
【2017年】天皇賞・春 3:12:5
1着 ③キタサンブラック
牡5 1人気 先行
前走:大阪杯1着
2着 ⑥シュヴァルグラン
牡5 4人気 先行
前走:阪神大賞典2着
3着 ⑮サトノダイヤモンド
牡4 2人気 差し
前走:阪神大賞典1着
【2016年】天皇賞・春 3:15:3
1着 ①キタサンブラック
牡4 2人気 逃げ
前走:大阪杯2着
2着 ③カレンミロティック
騙8 13人気 先行
前走:阪神大賞典6着
3着 ⑧シュヴァルグラン
牡4 3人気 先行
前走:阪神大賞典1着
【2015年】天皇賞・春 3:14:7
1着 ①ゴールドシップ
牡6 2人気 捲り
前走:阪神大賞典1着
2着 ⑭フェイムゲーム
牡5 7人気 差し
前走:ダイヤモンドS1着
3着 ②カレンミロティック
騙7 10人気 逃げ
前走:阪神大賞典4着

過去5年間の好走馬データを見ても顕著なのが「リピーター率の高さ」です。連覇のキタサンブラックを始め、シュヴァルグランは3年連続で複勝圏、人気薄のカレンミロティックも2年連続で複勝圏を確保しています。京都芝3200mという特異な適正を求められるレースなので、得意不得意が顕著に現れるのかもしれませんね!直近5年の好走馬は阪神大賞典組が多いようです。

マヤの天皇賞・春 最終予想

マヤウマ「天皇賞春(G1)」最終予想
◎⑭フィエールマン
○⑧キセキ
▲⑥スティッフェリオ
△⑤ミッキースワロー
△①モズベッロ
△⑦ユーキャンスマイル

◎⑭フィエールマン
リピーターが強い天皇賞・春なので、当然昨年覇者のフィエールマンが中心になるのですが、有馬記念からの直行ローテが気になります。過去にサクラローレルが同じく有馬記念からで2着の実績がありますが、厳しい事には変わりはありません。ただ、最近は外厩制度や調教技術が発達した事で、休み明けでも好走出来るケースが増えています。フィエールマンも天栄仕上げで状態も良いと「情報通」の方に聞いていますので、実力を発揮出来ると判断しました。ただ、あくまで連軸という意味での「本命」です。逆転候補は〇と▲。

○⑧キセキ
前走の阪神大賞典ではまさかの大出遅れ。しかもレース道中で無理に上がって行ってしまったので末脚が残ってなく7着に敗退。でも忘れないでおきたいのが、阪神大賞典では単勝1.6倍の圧倒的1番人気だった事。そして、もし普通にゲートを出ていれば今回の天皇賞・春の戦前の様相は大きく変わっていたと感じる事。1年以上勝利はありませんが、昨年の凱旋門賞ではフィエールマンに先着している訳だし、ちゃんと力を発揮出来ればこの馬が一番強いんじゃないかと思っています!なので限りなく本命に近い対抗○です!

▲⑥スティッフェリオ
個人的に、今回一番期待しているのがこの馬です。多分、人気も無いので馬券妙味も十分あると思っています(期待)。前走の日経賞は先行して3着確保ですが、斤量が重かった事も考慮すると悪くない内容だったと思います。ステイゴールド産駒はスタミナもあるので距離が伸びて良いですし、良い意味でズブそうなので距離が伸びると真価を発揮するんじゃないかなぁ…。女の勘ですけど(笑)。

△⑤ミッキースワロー
こちらも日経賞組。キセキを除いて、今回は日経賞組が強いと思っていますので、日経賞勝ち馬のミッキースワローも無条件で馬券に組み込みたいと思います。中山巧者な印象があるので少し評価は下げましたが、馬券圏内確保という意味では十分可能性があると思っています。

△①モズベッロ
こちらも日経賞組。前走の日経賞では少し不利がありながらも2着を確保しています。京都コースは4戦3勝と得意舞台ですし、前々走の日経新聞杯は斤量が軽いながらも強い内容でした。今年の天皇賞・春は瞬発力勝負になりそうな気がするので、この馬にもチャンスは十分あると思います。

△⑦ユーキャンスマイル
前走の阪神大賞典は大きく出遅れたキセキが道中レースを動かした事で、後ろでジッと脚を溜めていた当馬にとって漁夫の利を得たように感じました。後ろでジッとしていた事で最速タイの末脚が決まった印象です。でも前走の仕上げは明らかに余裕残しだったし、陣営も天皇賞・春を大目標に究極の仕上げで臨んで来ると思います。ただ、漁夫の利のイメージは最後まで消えませんでした。ここは抑えまで。

今年の天皇賞・春はキセキが出遅れるかどうかが最大の焦点。最悪、スタート直後に勝負が終わってしまう可能性もあるので、少額で楽しみたいと考えています。近年は好走歴がありませんが、個人的には配当が美味しそうな日経賞組に頑張って欲しいっ…(笑)!今回は結構自信あるので勝負レースに指定したいと思います!

馬券の組み立てはその都度変えていますが、3連単フォーメーションやBOX買い、3連複の軸流しやBOX買いなどを中心に考えています!特にBOX買いは点数も増えますが、取りこぼしも少なくなるので重宝してます!皆様の重賞予想の参考にして頂けたら光栄ですっ!

画像参照元:http://www.jra.go.jp/

このブログは管理人マヤが本気で競馬予想を行っていますが、馬券購入を推奨するものではありません。毎週の競馬予想を記録する為に始めたブログなので、もし予想が外れてしまっても責任は取れませんので、予めご了承下さい。

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