【勝負!!】ヴィクトリアマイル(G1)　2020　マヤウマ競馬予想

新型コロナウイルスの影響で、厚生労働省が「新しい生活様式」を発表しました。内容は「人との間隔を空ける」「遊びに行くなら屋外を選ぶ」「外出時は症状がなくてもマスク着用」等々。これからの私たちの生活様式は「ソーシャルディスタンス」が必要とされる社会になるのかもしれないですね。

もしかすると競馬業界でも、例えばジョッキーもマスク着用が義務付けられたり、ゲート間隔を拡げる為にフルゲート12頭位になってしまうかも…。なんて妄想は置いといて、今週は「女の戦い」ヴィクトリアマイル(G1)です！最近は本当に予想が調子良いので、この勢いのまま、はりきって予想したいと思います！

ヴィクトリアマイル(G1)の過去データとレース傾向

今週は4歳以上牝馬のG1レース「ヴィクトリアマイル」が開催されます。春のG1レースの中でも特に波乱傾向が強いレースでもあるので穴党の方も虎視眈々で狙っているのではないでしょうか。でも今年は「現役最強馬」が参戦します。圧倒的な人気が予想されますが、ガチガチ本命で決まってしまうのか。それとも…？ヴィクトリアマイル(G1)の過去の歴史や使用コース、過去のデータからレースの傾向をチェックしたいと思います！

ヴィクトリアマイル(G1)の歴史と使用コース

競走馬の生産を考えた場合、牝馬は早期に引退させて生産界に戻すべき…という考え方が競馬業界にはあるそうです。人間で言えば、早めに嫁入りして専業主婦になる…みたいな感覚でしょうか。なので、4歳以上牝馬の目標レースがあまり多くなかったのですが、近年は牝馬の活躍が多く見られるようになったので、2006年に春の女王決定戦として新設されました。

ヴィクトリアマイルは東京競馬場の芝1600mで開催されます。先週のNHKマイルカップ(G1)や安田記念(G1)と同じ舞台ですね。特に先週のNHKマイルカップの時計で現在の馬場傾向が見えて来ると思います。東京競馬場と言えば「左回り」である事と、「長い直線」が挙げられると思います。スタート地点は向う正面の右奥で、最初のコーナーまで約540mもあるので隊列が決まり易く、緩やかなコーナーを回って最後の直線は約525m。とても紛れの少ない底力を問われるコースですね。

ヴィクトリアマイル(G1)　直近5年分の好走馬データ

ヴィクトリアマイル(G1)の過去5年分の好走馬データです。着順、馬番、馬齢、人気、脚質、ローテをまとめました。データについては間違ってるかもしれないので、JRAの公式HPを参照になさって下さいね。

【2019年】ヴィクトリアマイル(G1)　1:30:5

【2018年】ヴィクトリアマイル(G1)　1:32:3

【2017年】ヴィクトリアマイル(G1)　1:33:9

【2016年】ヴィクトリアマイル(G1)　1:31:5

【2015年】ヴィクトリアマイル(G1)　1:31:9

とにかく波乱の傾向が強いヴィクトリアマイル(G1)ですが、実は過去データを10年に拡大してみると、単勝回収率が66%なのに対して、複勝回収率は121%になっていて、1着は人気馬が来るけど、2着～3着に穴馬が来る「紐荒れ」の傾向が強いようです。また過去の好走馬の脚質を見ると差しが決まり易いようですが、今年の高速馬場を考えるとある程度のポジションは欲しいかも。ヴィクトリアマイル(G1)の過去データで特に気になるのが「阪神牝馬S組の強さ」。前走の着順関係なく、バンバン馬券圏に入って来ているので前走大敗馬を狙ってみると妙味あるかも！

マヤのヴィクトリアマイル(G1)　最終予想

◎⑫アーモンドアイ
本命は◎アーモンドアイです！人気かもしれませんが、鉄板だと思ってます！同じ東京競馬場芝1600m戦となる昨年の安田記念(G1)では不利があって負けてしまいましたが、最後に物凄い脚でタイム差無しの3着に迫っていて、負けて強しの内容でした。アーモンドアイの本質は1600m～2000mがベストと思っていて、この舞台で牝馬同士なら負ける訳行かないというのが陣営の本音なんじゃないかな…。知り合いの「情報通」も今回は鉄板って言ってますし、変に逆らわずに頭固定で勝負したいと思います！紐荒れで高配当のパターンを狙いたいですね！

○⑯ノームコア
対抗はノームコアです！昨年のヴィクトリアマイルの覇者でレコードタイムで勝っています。今年も高速馬場になりそうなので、時計勝負なら好勝負濃厚！外枠が嫌われて不当に人気を落としているような気がしますが、昨年は海外の強豪相手に香港マイル(G1)で見せ場十分の4着にもなっていますし、アーモンドアイを除けば格上なんじゃないかなって感じています。前走の大敗で人気を落としているなら逆に美味しいかも(笑)。実は東京芝1600mは2戦2勝と好相性なのも推しポイントです。

▲⑱サウンドキアラ
限りなく対抗に近い▲単穴候補はサウンドキアラです！今年に入ってから重賞3連勝と勢いがありますね！普通に考えればこの馬が2番人気でもおかしくないのですが、大外枠に入ってしまったので人気を落としているようです。何よりヴィクトリアマイル(G1)と相性の良い阪神牝馬S(G2)の勝ち馬ですし、その前走が後続を突き放す強い競馬だったので、やはり阪神牝馬S組の中では最有力だと思いました！大外枠は気になりますが、逆に思い切って逃げちゃうのも手かも(笑)。

△⑭スカーレットカラー
牝馬同士なら能力的に負けてないと思うのが、阪神牝馬S組のスカーレットカラーです。休み明けの前走は後方からトライアルレースらしい直線だけの競馬で2着確保、本番に向けて上々の内容だったのではないでしょうか。東京競馬場は昨年の府中牝馬S(G2)で勝ってるので問題ないですし、底力もありそうです！

△②ビーチサンバ
こちらも相性の良い阪神牝馬S組から馬券に抑えたいと思います。まだ1勝馬ですが、相手なりに走るタイプなのでひょっこり3着あたりに来るかもしれないですね！東京競馬場はアルテミスS(G3)とクイーンC(G3)の重賞で2着2回ですし、得意舞台だと思います。

☆⑬トロワゼトワル
特注マークの☆には阪神牝馬S組の15着馬を抜擢しました！決してヤケになっている訳じゃありません(笑)。3走前の京成杯オータムハンデ(G3)で1:30:3のとんでもないレコードタイムを出していますし、現在の高速馬場に合いそうな気がします。時計は十分足りてますし、先行出来そうな脚質なのも魅力です。私がお世話になってる「情報通」の推しでもあります。

馬券的には今回は◎アーモンドアイが単勝1倍台の人気になりそうなので、いつものBOX馬券ではなく、1着頭固定の3連単フォーメーションで臨もうかと思っています(2～3着全流しでも20点で済みます)！当日の馬場状態次第では軸1頭流しの3連複馬券とかも保険で追加するかもしれません！今年一番の自信レースなので(今のところ)、勝負レース指定にしたいと思います！

画像参照元:http://www.jra.go.jp/